×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。




(ここ、「CAP応援の頁」は個人サイトです。)



「こどもワークショップは学校のクラス単位でやってこその効果なので、学校以外でやることは良いとは思えません。」
↑某「サイバーCAPプロジェクト」サイトのBBSで拝見した意見。(03、7月頃)

これは学校以外の場所つまり公民館や社会教育センターや児童館などの場所で、子育てグループや市民団体や行政などによりCAP大人向けの講座とセットで「子どもワークショップ」が実施されることについて批判した意見のようです。

学校以外の場所でCAP子ども向けワークショップを行う場合、参加する子どもは申し込み(公募)によって集められる。(CAPに興味のある親が参加者募集のお知らせを見て申し込みをする。)しかし、CAPは本来、学校のクラス単位で実施されてこそ効果のあるものだから、CAPの趣旨に反する、学校以外の場所で公募による子どもワークショップは行われるべきではないという意見だと思います。

つまり、学校以外の場所で「子どもワーク」を企画する団体と、その依頼に応えてCAPを実施するCAPスペシャリストに向けられた批判のカキコだと私は判断しました。

(育児応援マップの会が企画するような公民館主催のCAP講座も「大人向け」以外は企画するべきではないし、「誠実なCAPワークショップを提供しようと思うスペシャリストなら」「子どもワーク」は断るべきということになりますね。)




これに対するnobiの意見を書きます。
(その掲示板での自分のカキコに加筆して転載します)

>こどもワークショップは学校のクラス単位でやってこその効果なので、学校以外でやることは良いとは思えません。

 私も基本的にはそのとおりだと思います。本当に!

市報などのお知らせを見て、子どもにCAPを受けさせたいと申し込みをしてくる保護者は、ある程度CAPについて知っている人や子どもの安全を守りたいと考えている意識のある方でなければ申し込みをしません。

また、CAPは困ったときは友達同士で助け合うという選択肢も挙げているし、「子どもワークショップ」は学校のクラス単位でやってこその効果を発揮するとCAP大人向け講座でも説明されています。

自分の子どもだけが、どこかでCAPを受けてくればいいというものでもないということはわかります。私は学校でCAPが行われなくても学校以外でCAPが受けられればいいとは思っていません。

しかしPTAや市民講座でCAPを企画するときの参考になればというサイトを設けています。

何故だと思いますか。

市の教育委員会にかけ合っても、ウチの市では葛飾区のように公費でCAPの予算を組んで、公教育の中で実施しようという気がないからです。

どうしたらいいでしょうか。

教育委員会を説得する具体的な方法があったらぜひ教えてください。お願いします。ウチのサイトで紹介したいと思います。これは決して皮肉で言ってるのではありません。

そしてPTAも学校の先生方も市議会議員さんも青少協のご年配の方々も、CAPなんて知らないかたの方が圧倒的に多いんですよ。
どうしたらいいんでしょうか。

.........閑話休題........................... 
「青少協の理事長さんなどなら、少しはCAPに関心があるかな」と思った人が理事長にCAPについて話をしてみると、理事長は「あれは自分たちがCAPの講演を聞いて、あとで自分たちで教室を開いて子どもに教えなければいけないんでしょう?そんな大変なことはできない」と、聞きかじりで誤解された返答をされたそうです。

 その方は青少協の理事長にCAPの資料(1センチの厚みの新聞の切抜きのコピー)を渡しました。が、後日、理事長に「読まれましたか」と尋ねると「忙しいので読んでいない」と言われ、「じゃあ、ほかの人に資料を見せたいので返してください」と言ったところ、「どこにしまったのかわからない」と言われました。 (その後2年間「資料は?」と言い続けたものの、「さがしているけど見つからない」と言われ続け、資料を返してもらえなかったそうです。さがす気がないそうです。)「ご年配の会長は見たこともないCAPに関心がないんです。他の近隣の自治体では青少協がCAPの企画や実行委員をまかされているところもあるのに、東京都東久留米市の青少協の御年配の理事長はCAPに関心はないのです。なにごとも理事長の一声で決まっていきます。(青少協の年間予算案の中の「青少年の非行防止事業」の欄は「ペットボトルロケットの催し」です。)」とその人は言います。

「ペットボトルでロケットをとばす催しが青少年の非行防止につながるかどうかはともかく、前例のないことや、いままでと違ったことはやりたくない、企画したくない、関心のない教育関係者や保護者は本当に多いんですよ。」
..............................................
どうやって説得したらいいでしょうか。

そうこうしてるうちに目の前の子どもはあっという間に小学校を卒業してしまいます。公教育の中で実施されるのを小学生のまま待っていられないです。

まず、CAPというものを一人でも多くの方(保護者や学校関係者や教育行政の方々)に知って(見て)もらわなければと思います。その機会が多い方がいいと思うのはおかしいでしょうか。

 学校以外の場所でCAPを企画するボランティアとしては、まず、CAPのファンになってくれる大人や子どもを一人でも増やすことができたらいいなという気持ちで企画しています。

子どものことを考えるまともな大人がCAPを受けたら、これは小学校でクラス単位で行うべきだと確信するはずだと期待するのは、期待過剰でしょうか。

繰り返しますが、私は公教育の場でCAPをやらなくても、他のところでCAPを企画すればいいといっているのでは決してありません。企画したからこその問題点もわかります。○○さんが心配されている点は、私も本当に同様です。

(もちろんCAPのグループによって質にばらつきがあるというのなら、それはそれで別の問題だと思います。)本当に、公教育の中でCAPが当たり前に実施(もちろんCAPのグループによって)されるようになってほしいと思っています。

PTAの企画によるCAPではなく、公教育の場で公費で継続的にCAPが受けられる機会があるべきだと教育行政が認識し、予算と時間が組まれるようになってほしいと思っています。

学校でCAPが実施される場合は、自治体がCAP実施のための予算を組み行政(教育委員会など)がCAPグループに依頼している場合や、小学校からCAPを実施したいと行政に申請があった場合にのみ行政から補助金が出る場合や、そういう補助がなく、PTAが独自に企画を組んで実施する場合などがあります。

 PTAの企画で実施する場合、保護者全員の合意を取り付けることが難しい場合があります。
 それこそ「お金を出してまで受けさせたくない。やってくれなくてもいい」という親や「うちの子は大丈夫」という親を説得するのは難しいので、最初は希望する保護者とそのの子どものみの申し込みによる子どもワークショップ実施になるところもあります。
 また、民間のNPO団体に学校に入られることに神経質になる校長先生など、まだまだ学校で実施するのは壁が多いです。

出来れば低学年で1回高学年で1回くらいは、学校でクラス単位で公費でCAPをうける機会があるといいのですが、CAPを公費で実施してる学校でも、週5日制のおかげで授業時間に余裕がなくなり、実施が難しくなっているという話も聞きます。




クラスの中で一人だけ学校以外のところでCAPを受けた子どもが、学校でいじめにあった時、クラスメートは助けてくれず、先生に相談しても取り合ってくれない状況になることを心配されるのはわかります。

しかし学校でCAPが実施されないことには学校でいじめなどの問題が起きたときに解決ができないというのでは本来おかしい話なのでは。CAPを知らなくても、いじめに対応してくれる先生はいるし、CAPで行われる「いじめを先生に相談行く−先生が対応してくれる」というロールプレイは、CAPが独自に規定している「先生」のありかたといったものではなく、「先生」本来のあるべき対応の姿を見せていると私は思いますが。

 また逆に、「学校でCAPを実施しても、担任には、クラスでのいじめを解決する力もないんです。子どもにとって学校が楽しくなるかどうかは担任する先生の力量次第ですよ」というメールをいただいたこともあります。

 「NOを言える子どもに」の翻訳者/砂川真澄さんは、学校にCAPを持ち込みたいと訴えたとき、学校に対する幻滅や不信感の強い方からは「無意味で子どもの人権を侵害するような校則、体罰、セクシャル・ハラスメント」の横行する学校で「そういう教師が支配している教室でCAPを実施しても、意味がないばかりか、子どもたちの反感を買い、一層おとな不信を募らせるのではないか」という批判をもらったことがあるそうです。
■「key-wordホームページ」「鉛筆武芸帳」バックナンバーリスト>9号(98年3月発行)記事より>いま、CAPが直面するもの(砂川真澄さん)

 私は学校でCAPを実施すればいじめや人権侵害の問題は起きないとか、すぐ解決できるとか考えていませんし、CAPが万能だとは思ってはいません。けれども、学校で、クラス単位で、最低、CAPを1回は子どもに受けさせる機会を設けてほしいと思う。

学校で実施されるための布石として、大人や子どもがCAPに触れる機会が少しでもあればと思う。

だから、たとえば、学童保育(東久留米市では小学校の1年から3年のうち、学童に入っている子どもは放課後5時まで学校の敷地内や、学童保育所にいる)に子どもを通わせている保護者が、帰りの遅い子どもたちのために、学童の保護者のグループによる企画で学童でのCAPを実施しようと考えたとき、依頼を受けたCAPのグループが「CAPは学校のクラス単位で実施するものなので、学校の方にCAPを企画するよう要望してください」と言って依頼を断るようなことがあるとしたら、残念だと思う。

 その場合、断られた方としては、「やっぱり田無警察署に電話して、子ども向けの防犯教室を行ってもらおう」というふうに企画変更になるだろう。PTAでいいからCAPを企画せよと言われても、年間行事は4月はじめに予算とともに決定することが多く、臨機応変に講座を開くのは難しい。

学年の全部のクラスで、「いっせーの」で、CAPを実施できるに越したことはないが、実際には、CAPに対して理解のある学校や保護者に恵まれた地域もあれば、そうでない地域もある。


 公費でCAPを実施している自治体でも、教育行政のお役人さんが新聞や本でCAPを知って「これはいい」と言って即、CAPを導入したというところは、あまりないのではないかと思います。

 CAP応援のページにも載せてますが、葛飾区では「もともと女性センターや社会教育館などで行っていたCAPプログラムに葛飾区の教育委員会の青少年課職員が関心を寄せ」98年度に区内の公立の3小学校でモデル的にワークショップを実施したのが始まりだそうです。
 多摩市でも、公費による実施の下地としてPTAによる企画でCAPが行われていて、それに参加した保護者から行政に「これは公費で継続的に実施されるべきだ」という要望を出された方がいて、教育行政の職員がCAPを見学に来たり、実施した小学校の校長先生に話を聞きにいったりした上で公費による導入を決めています。

 ゆえに、生協や子育て支援の団体やPTAの企画でCAPを実施される場合は、大人向けの講座に教育行政の関係者を招待するというのも、公費での実現につなげる一方法なのではないでしょうか。

 PTAでの企画では一過性のイベントになってしまうので、私は自治体の予算で継続的に企画してほしいと思います。(ウチの小学校のPTAではCAPを2年続けて希望者のみの参加で行ったので、ここ2年はCPR(応急措置や救急救命法)の講座を行ってます。)

 また、公費での実施の場合は、いまのところ、子どもにとって6年間に1回というところも多いのではないでしょうか。小学校でクラス単位でどの子も最低1度は受けられるという前提があった上で、児童館や公民館でも企画され、CAPを受ける機会が多い分にはいいと思うのですが...。

 私が市民講座でCAPを企画したとき、「前年も受けたけど、今年も受けたい」というキャンセル待ちの電話をしてきた方がいました。理由を聞いたところ、「子どもが昨年、変な男に追いまわされる目にあいましたが、CAPを習っていたおかげで助かったと言っています。子ども自身がぜひ今年も受けたいと言っていますので、なんとか入れてもらえないでしょうか」ということでした。
 こういう電話をいただくと、企画するほうでも大変だけど実施してよかったと思います。

(CAPを催している学校では、どうやって壁をクリアしたのか、私も知りたいです。)
(また、面白い事例があれば資料としてウチのサイトに掲載させていただきたいです。 )

(2004, 2, 10)

CAP応援のページに戻る






管理人のボヤキファイルへ行く?