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Child Assanlt Prevention
CAPとは★☆★☆★、
アメリカ合衆国で生まれ、数多くの子どもたちや親たちに
勇気を与え続けている、子どもが暴力から自分を守るための教育プログラムです。

■ はじまり
1978年アメリカのオハイオ州のコロンパスという町で、小学生の少女がレイプされるという事件が起こりました。その話を聞いた周りの子どもたちは情緒不安定になり、様々な不安行動を示すようになり、町中がパニックにおちいりました。

一人の教師が思い余ってレイプ救援センターに相談を持ちこみました。
(レイプ救援センターは、女性のためのレイプ防止活動を行っている非営利組織)

「レイブ救援センター」ではそれまで行ってきたレイプの被害者への調査から、「一人で歩いてはいけない」「知らない人には気をつけなさい」といった規制による防止方法が役に立たないことを知っていました。
そして、子どもに身を守るための正しい知識を与え、子どもの持つ内なる力に焦点をあててエンパワーする(カづけること)こそこそが、被害を減らすことになるのではないかと考え、そこから子どものための自己防衛プログラム=CAPのプログラムが誕生しました。

■ CAPワークショップのプログラム
CAPではまず子どもたちへ、
「あなたたちには『安心して』『自信を持って』『自由に』生きる権利が
あるんだよ」と語りかける事からはじまります。そして、その3つの権利が奪われそうになったときにどうすればいいだろう、何ができるだろう?と問いかけていきます。

● ワークショップ(約1時間)の導入・展開・まとめの進み方については前のファイル。

● エンパワメントの思想をベースとした手法です。
  子どもを守るべき弱い存在とみるのではなく、その内にある強さを引き出すように働きかけることを「エンパワメント」といいます。

●説明だけでなく、実際に「いじめにあったとき」「誘拐されそうになったとき」
 「性的虐待を受けそうになったとき」という設定でのロールプレイを通して
 具体的な状況を示しながら進めていきます。

アメリカでは
 CAPプロジェクトは学枚で行なうものという基本があリ、アメリカでのCAPの活動は学校という場から波及しているのが大きな特徴です。
学校という場で行う事によって、それが多くの子どもの共通認識となり、また、親と学枚そして地域がともに支援することで子どもをエンパワーメントできるからです。
 多くの州がCAPが公教育の場で行われる事に対して、助成金を出しています。

●CAPはその具体的な効果をもって世界中に広まり、12カ国で導入され日本では世界で9番目に導入されている
 実施国 /アメリカ合衆国、カナダ、コスタリカ、イギリス、ドイツ、グランドバハマ、アイルランド、モルドバ、オランダ、ニュージーランド、フランス


日本では
 ワ−クショップを実施する人は、CAPスペシャリスト養成講座によって、CAPのプログラムを実施する際の知識と資格を得ています。
 アメリカ合衆国でCAPのスタッフとして活動を続けた森田ゆりさんによって日本に紹介され、1995年初めてのスベシャリスト養成講座が開かれて以来、日本各地でCAPのグループが誕生し、学枚や保育の現場からの依頼を受けて活動しています。
 現在日本で活動している100近くのグループは、ほとんどが任意の市民団体です。
■ CAPを受ける子どもたちの年齢に合わせ、プログラムも少しずつ変わっている。
 「いじめ」のロールプレイの場合、小学校低学年では「ランドセルを持て、俺の子分になれ」だったものが、中学では「金を出せ」に変わります。
自分の権利を守ることが大切である事を学ぶことは、そのまま他人の権利を侵してはならないことにつながります。

 CAPは自分の子どもが一度受ければ、それでおしまいというものではなく、 自分の子どもを含め、周りの子どもが受けてこそ、効果が現れます。
CAPを是非、大人が、親が受けて下さい。

 そして、多くの子どもがCAPを受けられるように、親一人一人が学校や行政に働きかけてください。CAPで、今の親と子どもたちの全ての問題が解決するわけではありません。 が、何かが変わるかもしれません。

■ 注
 CAPが日本のマスコミで紹介されると、学校の教師から自分がCAPの研修を受けて自分の学校でワークショップを行いたいという要望もCAPのグループに寄せられることがある。が、これはアメリカのCAPでも議論され、「望ましくない」という結論が出ている。
教師の中には体罰をしている人もいるので。

 また、日常的な学校の授業時間に、「いつもいる先生」以外のおとなによって行われることで、子どもの集中力が高まるという面も見逃せない。