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都内の自治体によるCAPワークショップの実施


多摩市

2001年9月の多摩市の市議会でCAP実施のための補正予算が可決された


多摩市の「まちづくり研究会 子育て教育部会」のKAKUさん
東京父母連HPの管理人さんでもある)
からの投稿を
「CAP応援の頁」の管理人の方で編集しました。
2001年10月20日(土)

(1)多摩市でのCAP実施状況は

多摩市のいくつかの学校や幼稚園では、PTAの企画によるCAPワークショップが
既に実施されていました。2001年度の1学期中には、多摩市立N小で1年・4年を対象に、授業としてCAPを実施。もちろんこの小学校でもPTAの予算(6万円〜8万円)での実施で行政の補助はありませんでした。

大人向けの講座を受けたKAKUさんは「このような取り組みへの行政の理解と
補助が必要だと思うので、行政からCAPに対する理解と補助金などの援助がされる
ように行政にさまざまなルートで働きかけたい」と考えました。


(2)多摩市の「まちづくり研究会」は

「まちづくり研究会」は当初は多摩市総合計画策定のために公募された市民が
提言をするため、半官半民というか、行政の音頭とりで1年弱行われたワークシ
ョップでした。このワークショップ解散後に、存続を願う市民が改めて集まり、
市民団体としての「まちづくり研究会」を立ち上げました。

「全体で30〜40名程度の組織で(「子育て教育部会」は10名程度)細細と
した活動をしていますが、市(特に企画部)とのパイプがあることが強み」だそうでそのワークショップを開催した時の企画部長だった方が、教育委員会の総務部長になられていたので、「子育て教育部会」と教育委員会の懇談会が実施されたりしていました。


(3)行政への働きかけ

そのような関係があったので、「子育て教育部会」のKAKUさんが、面識のあった教育委員会の総務部長さんに「学校でのCAP実施のために、行政から補助金は出せないものか?」と個人的に相談したところ、ちょうど市としても学校の安全対策について検討している時期だったので、非常に興味をもってくれたそうです。

また、他の自治体でのCAPへの補助制度の資料として、「CAP応援の頁」の葛飾区の例等を届けたそうです。

多摩市の教育委員会では池田小の事件を受けて、学校の安全対策を検討している時期であり、また、KAKUさんが相談をした日には、たまたまCAPを授業で実施している学校に教育委員会の総務部長さんが行く用事があるとの偶然も重なり、校長からもCAPについての意見を聞いてもらえたそうです。

そんな幸運もあり、総務部長さんがかなり積極的に動いてくださり、2001年度の多摩市の9月の市議会の補正予算で、CAP実施のための補助金が可決されました。


「お役所というところは先例主義が強いので、新しいことを(予算を使って)始める時は、他の自治体の例があるかないかがとても重要です。葛飾区や狛江市でやっているということで教育委員会の方々も安心したのではないかと思います。」 (KAKUさん)


(4)CAP実施のための予算の内容は

9月議会で補正予算が承認されたので、10月以降、多摩市内の小学校でCAPが実施されることになりました。

・市立21校全小学校で
・小学2年生を対象に行う予算を計上した(70万円〜80万円)
・ただし、今年度は大人向けの講習の予算は確保していない( ^_^U 。。。。)
・担当課は教育委員会指導室になる
・どのように実施するかは各学校の判断

 とのことです。

「今年は、時間がないのですべての学校で実施できるかどうか、また、大人の講習なしではCAPは基本的には実施できないのでどうするのか、課題はありますが、来年度からではなく今年度から実施しようとするという姿勢は評価したいと思います。
 来年以降はそれこそすべての小学校で大人向けも含めて、CAPが実施できるように働きかけたいと思っています。」(KAKUさん)

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 ありがとうございました