K





OH! MAIL FROM M


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Mさんからの御返事
(Mさんの了解を得た上で、一部を掲載させていただきます)
 注/御返事の中の(カッコ)内も原文のまま
Mさん



企業人だった私から見て、施設は理解できないほど独特の価値観を持った世界であり、苦労しました。私が入った施設について、当初、疑問に思ったことは下記の通りです。
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 施設職員について

1)社会性が乏しく、施設内の経験だけであるため独特な価値観に陥っている。
2)児童に届いた手紙開封してから渡し、児童が返事を書いたときには閲覧させないと切手をあげない。
3)家庭的養育と言いながら、現実は自衛隊宿舎か、学校の延長のよう。
4)被虐待児童に対して、最初から躾という名の過干渉で愛情を与えることがない。
5)児童の部屋を家宅捜査し、タバコやエロ本を探し出しては没収する。(令状あるのか!?)
6)一般の企業に比べて、職員教育がなされていない。
7)児童には部屋をキレイにしろと言いながら、但し、職員寮の自分の部屋はとんでもなく汚い。
8)児童の私物(金品)がなくなると大騒ぎする。(だったら鍵付きロッカーを与えろ)
9)児童に対して、「 悪いことをすれば、連帯責任 」 という安易な指導。
10)実習生を労働力と勘違いしている職員がいる。(実習生に雑用ばかりさせて将来の福祉人材育成になるのか!?)
11)社会の動きに対して鈍感。社会福祉基礎構造改革のときも「こんなのやるわけがない」と 言っていた職員が多かった。
12)批判されると感情的になり自分達を省みない。(例...「 『がんばれ!養護施設出身者』は誰がやっているんだ!あんなのつぶしてやる」 など )
13)施設に問題があっても、対外的には問題が無いように繕う。

 社会福祉の全国の集まりに参加して思ったこと

1)名誉欲の旺盛な方々が多いように思える。
2)施設で長年働くと、厚生大臣賞、叙勲を与えられる。そのため、それを意識して、誰々が貰ったとか、貰わなかったとか、誰が先だとか意識する輩が多い。

 その他

・私は以前に一度、まる1年施設を勤めた後に退職したことがあるが、退職金が出たことに驚いた。 金額の多さにもびっくりした。都道府県の共済から7万+医療福祉事業団から14万円。一般の企業と比べれば手厚すぎる。
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などなど。

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 これまで、おかしいと思うことを児童と共に改善して来たつもりですが、まだまだ、不十分であると思っております。
 現在は、精神安定剤は手放せなくなっています。飲まないと胃潰瘍になります。
 2年前の健康診断では、胃の形状が変形していると言われ、昨年は、人生始まって以来の円形脱毛症になりました。

 インターネットで他の地域の施設職員と交流が出来ることが自分にとって一番救いとなっています。同じように悩む職員は多いものだと。最近では、その仲間と会って話をして、互いの施設の悪いところを、如何に正すかという議論ができることが嬉しい。

 自分がこうして施設に居座り、子どもの意見に耳を貸すことができるようになったのも「がんばれ!」を見つけたからでしょうか。


M さああああんん どうぞ御身体だいじにしてくださいよ 笑い事じゃないので円形脱毛症とか胃潰瘍とか書けないですよぉおおおお(泣)(K)




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Mさんみたいな人が燃え尽きて辞めていくのだろうかと思うといたたまれなくなり、このようなファイルをつくりました(冷汗)なぜブラックジャックかと言うと「お医者さん」だからです。