F小学校でCAP大人向け講座を行ったときの「お知らせ」 (チラシ作りの参考にでもどうぞ) (このチラシ自体、私が集めたCAP講座のチラシの 種々の文章を参考にしてつくったものです) |
PTA保護者各位 平成13年1月15日 CAP講演会のお知らせ このたび××部では「グループCAP(キャップ)」の方々をお招きしての講演会を 本来は、子どもを対象とした約1時間のプログラムですが、今回はまず、大人の学習会を実施し、大人は、子どもが困ったとき、つらいとき、どうすれば力になってあげられるかを考えたいと思います。 「イヤ!」と言える力をつけよう |
(上:左側の文章)
左右合わせて B4のチラシ
(下:右側の文章)
☆★☆★CAP(キャップ)は ★☆★☆★ そして、その3つの権利が奪われそうになったときに、どうすればいいだろう、 大人向け講演会の中で、子ども向けワークショップの内容を実演します。 CAPの全国的な動き 1991年に「誰にも言えなかった」(バス・ソーントン、森田ゆり訳 1996年頃から新聞等のマスコミで紹介され、日本での活動が本格的に 都内では葛飾区が初めて、区として予算を組んで、本格的にCAPプロ 参加をご希望の方は、下の申込書を切りとって、1月23日までに各担任の先生
( )年 ( )組 児童の氏名( ) CAPについて ( )知っている …( )新聞で( )雑誌で( )口コミで ( )知らない |
備考 fF小や市民講座で私たちが「お知らせ」に使ったイラスト 詳しくは 考察 … CAPチラシについてをご覧下さい チラシやポスターは「読まれないもの」と考えた方がよいです。 チラシには一目見て、 「子どもが悪い人から身を守ること」に 関する話だと、読む人を即座に理解させる力が必要になります 普通の人は(あえて普通の人と言います)はチラシを読みません。 読むとしても「見出しだけ」と思ったほうがよい。 最近ベストセラーになった本に「五体不満足」というタイトルがありますね チラシやポスターは本の表紙と同じで、 それくらいハッキリくっきりインパクトがあるほうがよい。 そのタイトルにびっくりして本を開いた人は「障害は不便ですが 不幸ではありません」という乙武さんのメッセージを 受け取り、あのタイトルは本を開かせるための ものだったのかと理解します。 もとの絵の左の「男の人」の目を消すことで、イラストの中心人物が 完璧に「女の子」になるという利点もあるので、安藤さんの CAPリーフレットのイラストを私が市内でのポスターやチラシに 使うときは絵を改変(「男の人」の目を消す)しています。 「イヤと言う力をつけよう!」というのは 「自分の安心自信自由の権利について知ろう」という意味で、 私はチラシに使っています。 一枚のチラシで、人権や、「CAPの目的は『 かけがえのない 自分について自覚することであって、「イヤ」と言えなくても いいのです」と説いて、読んだ人の理解を得ることが 可能でしょうか?ほとんど無理だと思います。 CAPを知らない人に、とっかかりをつくるのがチラシの目的です。 とにかく簡潔にわかりやすく、まず会場に足を運ぶ気に なってもらえるチラシでなければなりません。 |
(2001,3,5) (03,6,13一部手直し)