子どもの虐待問題に対応するには大きく4つの分野に分けられる
◆防止(家庭、学校、地域による防止教育.電話相談など)
◆介入(児童相談所.裁判所.養護施設.警察.医療保健所など)
◆治療(自助グループ、カウンセラー、医療機関による身体的、精神的治療.)
◆治療、研究(自助グループ、カウンセラー、医療機関による身体的、精神的治療.)
CAPの活動とは、この4つの中で<防止>の分野にあてはまります。
人権教育 を通して、虐待が起こらないようにするための具体的な防止方法を提供していきます。
CAPを「チカン撃退のための護身術」と思われていた方は、どうぞ大人向け講演会に来てくださいね!
アメリカでは子どもがCAPプログラムを受けるとき、保護者も大人向け講座を受けることが
前提になっています。 日本でも、基本的に、子ども用のCAPワークショップだけ単独では
催されません。必ず大人用講習会をセットで行います。
(大人用講習会は、単独で催してもOKです)
「子どもにCAPを受けさせておけば安心」ではなく、ぜひ、保護者の方も大人用の講座を
受けてください。子供向けワークショップの内容についての説明も行われます。
注/子どもワークショップの内容はどこのCAPのグループに依頼しても同じ内容です
しかし、大人向けの講座は各グループの創意工夫で行われるので、実行委員会は
事前に内容,形式をよく確認して会場セッティングをしましょう(サイト管理人の意見)
この枠の中は「グループCAP」のサイトの転載 (「グループCAP」のサイトは現在はない) |
CAPプログラムでは、人間が生きていくうえで欠かせないものとして、食べることや CAPの虐待防止ではこの安心、自信、自由の3つの権利が脅かされそうになった時 CAPは従来の「〜してはいけない」といった防止教育ではなく子ども自身の内に秘めた力を 子どもへの権利教育というと私たち大人も難しく考えがちですが、それは自分という人間を大切に いじめ防止も虐待防止もこの自分という人間を大切にするという権利意識を育てる視点がなければ |