自分のとこの自治体と近隣の自治体の予算書を比べてみるのも面白いよ


これは 東久留米市で「行革」の名前で学校給食の施設が削減縮小されていった頃の話


近隣市とのタバコ増収対策費の比較表
(注)タバコ組合(販売店が加盟している)への補助金や、タバコ自動販売機の設置の際の
補助金、市内のタバコの売上げを伸はすために組まれていた市の予算
注1・タバコー箱(20本人り)につき、約30円 が市の税収入だった.
注2・当市のタバコ増収対 策費は61年度は 130万円,  62年度は360万円

S63年度 各市のタバコ増収対策費 〃 各市のタバコによる税収見込み
東久留米市 321万7千円 4億3500万円
東村山市 6万円 5億100万円
保谷市 60万円 3億4659万9千円
田無市 80万円 3億100万円 
清源市 110万円 2億7800万円
小平市 22万5千円 6億4600万円

近隣の市役所に電話をかけて、各市の組んでいるタバコの予算を調べた結果の表。
増収対策費と税収見こみ額は、比例していないということが、わかる。
しかし、東久留米市のタバコ増収対策費は多摩でダントツだったのでは!?


メモ
当事の市議会での某市議の 
「 『行革』の嵐がふきあれていた62年度に、タバコ増収対策費が増額されたのは何故か?
  他市の例を見ても、タバコの増収対策費と税収にはあまり関係がないのではないか」
という質問に対して

「62年度は、前年のタバコの税収が4億円を達成したため、その達成記念としてタバコ販売店対象の
研修費補助,感謝状,記念品等を出したため、増額となった」 と 収納課長さんが答弁している。


メモ
市に、予算がない、財政難だといわれても、鵜呑みにしてはイケナイ.
単に、教育に予算配分したくないということかもしれません…
こちらも自治体の予算に関心を持つくらいにならなければいけないのはもちろんです…


メモ  タバコ消費税は市の貴重な財源なので、「同じ買うなら市内で」という「タバコ増収対策費」と
いう予算を組んでいる市は少なくなかった。
府中市の役所の人には「市民でない方には教えられません」と言われた。
東村山市の役所の人には「タバコの増収対策費 ? 組んでいません。
                タバコ組合への補助? 出してません。
                 そーいえば、2、3年に一度、”タバコは市内で買いましょう”と書いた
                   サンバイザー(日よけの簡易帽子)をつくります.
                      それが6万円ですね 」
                 と、気さくに答えていただいたというメモがαさんのところに残っているそうな。
お役所の対応もいろいろですね。


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