学校教育の場へ普通の人が入ることについて


東久留米市役所の関係者が読まれたら、 (>_<) にさせてしまいそうなことばかり書いて
きたので(すいませんね….オバサン調)、 いいところも書こう!(ヽ(^▽^)/″ヨイショ)

「東久留米スクールサポート 21」。

これは「学校を閉じた空間で 終わらせるのではなし に、地域に門戸を開放し住民らみんなが
子どもの教育に関わっていこうと、東久留米市教育委が始めた」もの。
「学校教育を手伝ってくれるボランティアを 募集し、小中学校から の要請があれば派遣する制度で、行事や
クラブ活動だけでなく、授業のアシスタントまで行うという幅広いものだ」そうだ。
 
 のびははの生活クラブの知り合いも中国からの帰国者の子どもに日本語を教えに、
市内のある公立小学校の教室へ通っている。
(すいませんね.「生活クラブ(生協)」が多くて。地縁血縁のない外部からの転入者は、こういうところで
知り合いを増やして行ったので、そこらへんの知り合いが多いのですよ。
「食べることは大事だ」という価値観を持っていて、役員なんぞを引きうけるメンタリティがあれば、
市の学校給食施設削減(つまり福祉切り捨て)に反対運動する人も多かったわけで。コープ○○と
違い、消費者運動という性格もある生協なので…余談でした^_^U )

学校の教室に普通の人がはいっていけるのはいいことだ。


以前、どこの市の話か知らないが、ある学校で、先生が
「 魚屋さんは仕入れから販売まで、どういうふうに一日を使っているのか、シャッターをおろしたあとも
どんな仕事をしているのか、八百屋さんはどうなのか」といった具体的な生活について、
それぞれ魚屋さん、八百屋さんをしている子どもの保護者に教室に来てもらい、皆で話を聞こう」と
いう企画をたてたころ、教育委員会がとんできて、ダメになったことがあるそうだ。
その理由は「学校の教壇に、教員免許を持ってない人を立たせてはいけない」だったそうだ。(爆!)

それを思えば少しいいほうに変わってきたのでしょうね。


しかし現在も、ある地域の小学校の広報誌の掲載内容について、広報担当のPTA役員が
CAPから知り得た自己防衛方法などを記事に使おうとしたところ、学校側から
「公共機関からの情報を載せて下さい」というクレームがついて取り下げることになったという話を
あるサイトの掲示板で目にした。

これまでのファイルに載せたように、自治体ごとに関係の担当者によって違いがあり、
なおかつ関係職員が保守的で、新しいことの導入に難色をしめすようなタイプの人だと、
保護者としてはあまり嬉しくない。(^_^;;;)


そういうときには、「他の自治体ではCAPをこういうふうに取り入れている。
当市でもこれをモデルとした取り組みが出来ないものだろうか」
というふうに話を持って行くのも一つの方法だと思う。役所は前例主義のところが多いので、
葛飾区のようなところに追随していく自治体が多くでてくるといいですね。 (00,05,24)


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